「ANTI-HERO」リリース
オフィシャルインタビュー③
セカオワ初の「ウェディング・ソング」はなぜ诞生したのか?
――そしてカップリングに収录された『Home』、これはなんと友人の结婚式で披露された新曲ということで。
Fukase「スタッフも特に聴いたことがない、その场で初めて披露した曲ですね。サンフランシスコに行っているときぐらいにNakajinから送られてきて。その后に帰国して、成田空港で一泊して、そのまま香港に行くときの飞行机の中で俺が歌词を书いたんです。で、また帰国した次の日が结婚式だったよね」
Nakajin「そう。だから香港でも练习したよね」
Saori「ホテルの部屋で小さいキーボードをピロピロ弾きながら」
Nakajin「结婚したふたりは、后にも先にもないぐらい、メンバー4人にとって亲しいふたりなんで。ずっと一绪に住んでいましたから。新郎のヒロカズはFukaseの予备校时代からの友达であり、clubEARTHを一から作ったスタッフで」
Saori「SEKAI NO OWARIを作る前に、わたしが会计としていたときに、『Saoriちゃんもせっかくピアノ弾けるんだから、谁か女の子でも呼んで、何かやれば?』って言われて。で、ネットでいい人を见つけようと思って、mixiでずーっと探して。『あ、この人だ』と思える人がいて、ずっとメールを送り続けたんです。その相手が奥さん」
Fukase「仆、ふたりの保证人ですから」
Saori「わたしも保证人なんです。でもこの曲、披露した后に気づいたんですけど、全然结婚ソングじゃないんですよ(笑)」
――そう。结婚そのものをあまり祝福していない(笑)。「いつでも帰っておいでね」なんていう歌词があるし。
Fukase「そうですね(笑)。そもそもウェディング・ソングって何?って思って。今さら俺がヒロカズに『结婚おめでとう!』って歌うのもあれだし、『お前ら何年付き合ってたんだよ。やっと结婚か』っていう感じだから」
――Fukaseの寂しさが全面に出た曲だよね。结婚して离れていく友人に対する。
Saori「本当にそう」
Fukase「モロ出しですよ」
Saori「メンバーの谁かが结婚したときに曲を赠るとしたら、『もう、死ぬ!』って势いで书くと思う(笑)」
Fukase「マイナーキーでね(笑)。NIRVANAの“Something in the way”みたいな曲になる」
――构成は非常にシンプルで、アコギ一本でも成立するぐらいの曲で。
Nakajin「もともとは収录する予定がなく、结婚式でやるっていうことで作ったんで。ピアノ、カホン、ギター、ボーカルっていうシンプルな构成で当日はやったんですけど、それが影响しているのかもしれないです。あとレコーディングでは、Saoriちゃんがエレピを弾いていて、仆がギターなんですけど、初めて一発录りっていうものに挑戦したんです。しかも1曲通してっていうのに挑戦してね。あとは、どこか『温かみ』を意识したレコーディングだったかもしれないです。打ち込みの音はほとんど入ってないですし、仆がドラムを叩いて、ベースも弾いているんですよ。エレドラのポンポンっていうところだけが打ち込みで、あとは全部が生音っていう仆らにしては超珍しいです」
――そういう意味では、アウトロの〈La La La〉の合唱部分も、SEKAI NO OWARIの楽曲では非常に珍しいパートですよね。
Saori「香港のホテルの部屋で考えたんだよね。わたしが『みんなでワ~って歌えるやつをやろうよ!』って提案して。わたしたちの歌であんまりやったことないから」
Nakajin「いろんな意味で、瞬発力によって作った曲ですね」
――そしてシングルには『ムーンライトステーション』のリミックスも収录されています。
Nakajin「これは丸投げして自由に解釈してもらいました。日本のことが好きな人みたいで。しかも楽器が弾けない超DTM坊やです。ただ面白い解釈ですよね。コードとかが思いもよらない方に行ったりするので。ムーンライトステーションはメロディが复雑で、缲り返しがあまりないメロディだから、外国人にはこう聴こえるんだなと思って。あらためてコードを付け直してくる感じも面白いなと思って。あとボーカルを细かく刻んで、一文字だけ変な声にする加工とかも面白い。一発でOKにしました。去年の映画もそうだったんですけど、仆らのことをよく知らない外国人に仆らのことを客観视してもらうという。ひとつの勉强ですよね」
(おわり) interviewed by 徳山弘基
○実写版映画「进撃の巨人」前篇主题歌「ANTI-HERO」、ついにリリース!
http://www.toysfactory.co.jp/artist/sekainoowari/
○全国ツアー2016决定!
各ファンクラブにて、先行受け付け中!
https://sekainoowari.jp/
○SNS
・Twitter
Nakajin - https://twitter.com/nakajin_sekaino
Fukase - https://twitter.com/fromsekaowa
Saori - https://twitter.com/saori_skow
DJ LOVE - https://twitter.com/djlove_sno
・Instagram
Fukase - https://instagram.com/fukase_sekainoowari/
Saori - https://instagram.com/saori_sekainoowari/
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・Facebook - https://www.facebook.com/OfficialPageSEKAINOOWARI




オフィシャルインタビュー③
セカオワ初の「ウェディング・ソング」はなぜ诞生したのか?
――そしてカップリングに収录された『Home』、これはなんと友人の结婚式で披露された新曲ということで。
Fukase「スタッフも特に聴いたことがない、その场で初めて披露した曲ですね。サンフランシスコに行っているときぐらいにNakajinから送られてきて。その后に帰国して、成田空港で一泊して、そのまま香港に行くときの飞行机の中で俺が歌词を书いたんです。で、また帰国した次の日が结婚式だったよね」
Nakajin「そう。だから香港でも练习したよね」
Saori「ホテルの部屋で小さいキーボードをピロピロ弾きながら」
Nakajin「结婚したふたりは、后にも先にもないぐらい、メンバー4人にとって亲しいふたりなんで。ずっと一绪に住んでいましたから。新郎のヒロカズはFukaseの予备校时代からの友达であり、clubEARTHを一から作ったスタッフで」
Saori「SEKAI NO OWARIを作る前に、わたしが会计としていたときに、『Saoriちゃんもせっかくピアノ弾けるんだから、谁か女の子でも呼んで、何かやれば?』って言われて。で、ネットでいい人を见つけようと思って、mixiでずーっと探して。『あ、この人だ』と思える人がいて、ずっとメールを送り続けたんです。その相手が奥さん」
Fukase「仆、ふたりの保证人ですから」
Saori「わたしも保证人なんです。でもこの曲、披露した后に気づいたんですけど、全然结婚ソングじゃないんですよ(笑)」
――そう。结婚そのものをあまり祝福していない(笑)。「いつでも帰っておいでね」なんていう歌词があるし。
Fukase「そうですね(笑)。そもそもウェディング・ソングって何?って思って。今さら俺がヒロカズに『结婚おめでとう!』って歌うのもあれだし、『お前ら何年付き合ってたんだよ。やっと结婚か』っていう感じだから」
――Fukaseの寂しさが全面に出た曲だよね。结婚して离れていく友人に対する。
Saori「本当にそう」
Fukase「モロ出しですよ」
Saori「メンバーの谁かが结婚したときに曲を赠るとしたら、『もう、死ぬ!』って势いで书くと思う(笑)」
Fukase「マイナーキーでね(笑)。NIRVANAの“Something in the way”みたいな曲になる」
――构成は非常にシンプルで、アコギ一本でも成立するぐらいの曲で。
Nakajin「もともとは収录する予定がなく、结婚式でやるっていうことで作ったんで。ピアノ、カホン、ギター、ボーカルっていうシンプルな构成で当日はやったんですけど、それが影响しているのかもしれないです。あとレコーディングでは、Saoriちゃんがエレピを弾いていて、仆がギターなんですけど、初めて一発录りっていうものに挑戦したんです。しかも1曲通してっていうのに挑戦してね。あとは、どこか『温かみ』を意识したレコーディングだったかもしれないです。打ち込みの音はほとんど入ってないですし、仆がドラムを叩いて、ベースも弾いているんですよ。エレドラのポンポンっていうところだけが打ち込みで、あとは全部が生音っていう仆らにしては超珍しいです」
――そういう意味では、アウトロの〈La La La〉の合唱部分も、SEKAI NO OWARIの楽曲では非常に珍しいパートですよね。
Saori「香港のホテルの部屋で考えたんだよね。わたしが『みんなでワ~って歌えるやつをやろうよ!』って提案して。わたしたちの歌であんまりやったことないから」
Nakajin「いろんな意味で、瞬発力によって作った曲ですね」
――そしてシングルには『ムーンライトステーション』のリミックスも収录されています。
Nakajin「これは丸投げして自由に解釈してもらいました。日本のことが好きな人みたいで。しかも楽器が弾けない超DTM坊やです。ただ面白い解釈ですよね。コードとかが思いもよらない方に行ったりするので。ムーンライトステーションはメロディが复雑で、缲り返しがあまりないメロディだから、外国人にはこう聴こえるんだなと思って。あらためてコードを付け直してくる感じも面白いなと思って。あとボーカルを细かく刻んで、一文字だけ変な声にする加工とかも面白い。一発でOKにしました。去年の映画もそうだったんですけど、仆らのことをよく知らない外国人に仆らのことを客観视してもらうという。ひとつの勉强ですよね」
(おわり) interviewed by 徳山弘基
○実写版映画「进撃の巨人」前篇主题歌「ANTI-HERO」、ついにリリース!
http://www.toysfactory.co.jp/artist/sekainoowari/
○全国ツアー2016决定!
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